無料VPNサブスクリプション集約ライブラリ NiceVPN — Clash・Shadowrocket・Quanx 4形式を一括提供するオープン購読庫

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🚀 今すぐ試せます! デモスクリプトをダウンロードして、解凍後にターミナルで bash ファイル名.sh を実行してください(中身を一度確認してから実行すると安心です)。 (macOS / Linux 環境が必要)

ひとことでいうと

NiceVPN は、インターネット上から集めた無料のプロキシノード(接続先サーバーの情報)を、主要な 4 つの形式にまとめて公開しているオープンソースのサブスクリプションライブラリです。Clash・Shadowrocket・Quantumult X・Base64 という形式に対応しており、各クライアントアプリに URL を一つ貼り付けるだけで設定が読み込めます。もともと yu-steven 氏が開発した「Openit」プロジェクトを引き継ぐ形で、NiceVPN123 チームが 2022 年末から運営しています。VPN クライアントの設定フォーマットや自動更新の仕組みを学ぶためのリファレンスとしても活用できる、実践的なリポジトリです。


こんな人におすすめ

1. VPN クライアントを初めて設定したい人 Shadowrocket(iOS)や Clash(Windows・macOS・Android)を初めて使う人が、設定ファイルのフォーマットや読み込み手順を具体的に学べます。README にはクライアントごとのダウンロードリンクも整理されているため、アプリの準備から設定の読み込みまでを一か所で確認できます。どのクライアントにどの形式が対応しているか一覧で把握できるので、迷わずセットアップを進められます。

2. プロキシプロトコルを学習中のエンジニア vmess://ss://trojan:// などのプロキシ URI スキームの構造を、実際のサブスクリプションファイルで確認したい場合に役立ちます。Clash YAML の proxies / proxy-groups / rules の書き方や、Quantumult X の .conf 形式を実地のサンプルとして読み解けます。.github/ 以下のシェルスクリプトを読むことで、外部ソースからノードを自動収集するワークフローの実装パターンも学べます。

3. 複数デバイスを一括管理したい人 Windows・macOS・iOS・Android・Linux・Android TV など幅広いプラットフォーム向けクライアントのリンクと対応フォーマットが README に一か所にまとまっています。モバイルと PC を併用するユーザーにとって、各フォーマットの使い分けを俯瞰できる点がとくに便利です。


インストール・使い方

リポジトリをローカルにダウンロードする必要はありません。提供されているサブスクリプション URL を各クライアントアプリに貼り付けるだけで利用できます。


Step 1 — クライアントアプリを用意する

利用したいプラットフォームのアプリをインストールします。README に記載されている主な推奨アプリは以下のとおりです。

  • Windows: v2rayN、Clash for Windows
  • macOS: ClashX、v2rayU
  • iOS: Shadowrocket($2.99)、Quantumult X($7.99)
  • Android: ClashForAndroid、v2rayNG(無料)
  • Linux: Clash、v2rayA

各アプリの公式ダウンロード先は NiceVPN の README にまとめられています。


Step 2 — サブスクリプション URL を選ぶ

使うクライアントに合わせてフォーマットを選びます。どれを選べばよいか迷ったときは、次の Step 3 以降の「実践のコツ」も参考にしてください。

Base64形式(汎用)    : https://sub.nicevpn.top/long
Shadowrocket形式     : https://sub.nicevpn.top/https
Clash YAML形式       : https://sub.nicevpn.top/Clash.yaml
Quantumult X形式     : https://sub.nicevpn.top/Quanx.conf

4 つの URL のうち、自分が使うアプリに対応したものを 1 つコピーします。


Step 3 — クライアントに URL を登録する

各アプリの「サブスクリプション追加」または「設定インポート」機能を開き、Step 2 でコピーした URL を貼り付けます(コピー&ペーストで大丈夫です)。Clash 系クライアントではサブスクリプション変換ツールを経由してフォーマット変換することも可能です。


Step 4(任意)— ローカルでファイルを確認する

ターミナル(文字を入力してパソコンに命令を送る画面)が使える場合は、リポジトリ(ソースコードの置き場)を手元にダウンロードしてファイルの中身を直接確認することもできます。

git clone https://github.com/NiceVPN123/NiceVPN.git --single-branch --depth=1
cd NiceVPN
ls -la
# Clash設定ファイルの先頭80行を確認
head -80 Clash.yaml

git clone はリポジトリのコピーをダウンロードするコマンドです。--depth=1 を付けると最新の状態だけを取得するため、素早くダウンロードできます。


ブラウザで試す

Base64 エンコード(後述)されたサブスクリプション文字列をデコードしてノード情報の構造を確認したり、4 種類のフォーマット(Base64・Clash YAML・Shadowrocket・Quantumult X)の仕様の違いを比較したりするデモをブラウザで試せます。実際の VPN サーバーへの接続は行わず、ファイルフォーマットの学習目的に特化したデモです。


動かしてみた

Python 3.12 環境でリポジトリの構成を確認しました。追加の Python パッケージは一切不要で、本体はテキストベースの設定ファイル群のみで成り立っていることがわかりました。

./long           ← Base64形式のサブスクリプションデータ
./https          ← Shadowrocket向けURLリスト
./url            ← ソースURLを管理するファイル
./sub/url2       ← サブスクリプションのソースURL(補助)
./Clash.yaml     ← Clash向け設定ファイル
./Quanx.conf     ← Quantumult X向け設定ファイル
./utils/flags.json          ← 国旗絵文字のマッピングデータ
./.github/update-repo.sh    ← ノード自動収集スクリプト
./.github/webhook.sh        ← 更新通知スクリプト
./.github/url.sh            ← URLリスト管理スクリプト

Clash.yamlQuanx.conf が直接利用できる設定ファイルとして存在し、long が Base64 形式の購読データであることを確認できました。urlsub/url2 はサブスクリプションのソース URL を管理するファイルです。.github/ ディレクトリ内のシェルスクリプト群から、外部ソースのノード情報を定期収集して自動でリポジトリに反映する GitHub Actions ベースのワークフローが組み込まれていることも読み取れます。utils/flags.json は各ノードの国旗絵文字マッピングなどに使われるデータファイルです。


実践のコツ — フォーマット選びで迷ったときに

フォーマットによって対応するクライアントが異なるため、最初に自分の環境に合ったものを選ぶことがポイントです。

  • Base64 形式(long)を最初に試す: 最も汎用性が高く、v2rayN(Windows)・v2rayNG(Android)など v2ray 系クライアントで広く使えます。クライアントが自動判定してくれる場合も多いため、まず試す形式として最適です。
  • iOS なら Shadowrocket が入門向け: UI がシンプルで、専用の https 形式 URL を貼り付けるだけで使えます。SS・SSR・vmess・trojan・VLESS など対応プロトコルが豊富で、初心者にも扱いやすい設計です。
  • 細かいルール設定をしたいなら Clash YAML: プロキシグループやルール分流(特定のサイトだけプロキシを通す設定など)が細かく制御できます。ClashX は簡体中国語 UI に対応しており、Windows 版には日本語・中国語化パッチも用意されています。
  • iOS・macOS で上級機能を使うなら Quantumult X: MitM(通信内容の解析)や HTTP リライトなどの高度な機能を備えた有料クライアントです。専用の .conf 形式を利用します。
  • Clash 系で形式変換が必要な場合: サブスクリプション変換ツール(オンラインで複数公開されています)を経由することで、Base64 形式のデータを Clash YAML に変換することも可能です。

活用例

  • マルチプロトコル比較学習: Clash.yamlproxies: セクションを開いて、vmess・shadowsocks・trojan など各プロキシプロトコルの設定パラメータを横並びで比較し、プロトコルごとの違いを実地で理解する。
  • GitHub Actions 自動更新の実装参考: .github/update-repo.shwebhook.sh のシェルスクリプトを読み解き、外部ソースからデータを自動収集して Git にコミットするワークフローを自分のプロジェクトに応用する。
  • サブスクリプションパーサーの開発: long ファイルを Base64 デコードして得られる URI リストを、自作パーサーや変換スクリプトのテストデータとして活用する。
  • クライアントアプリの動作検証: 4 種類の URL を用意して、手元の複数クライアントに読み込ませ、各フォーマットの互換性や読み込み速度を比較する。
  • マルチデバイス環境の構築練習: Windows・macOS・iOS・Android それぞれに対応クライアントをセットアップし、同じノード情報を共有する運用フローを試す。
  • 国旗絵文字マッピングの仕組みを学ぶ: utils/flags.json を読んで、ノードの国・地域情報をどのようにラベリングしているかを確認し、自作ツールへの応用を検討する。

用語とポイント解説

サブスクリプション(订阅) プロキシサーバーの接続情報をまとめたファイルや URL のことです。かんたんに言うと「サーバーの住所リストを自動で更新する仕組み」で、クライアントアプリが定期的に取得・更新します。ひとつの URL を登録しておくだけで、最新のノード情報が常に反映されます。

プロキシ 通信を中継するサーバーや仕組みのことです。かんたんに言うと「インターネットへの出口を別の場所に変える橋渡し役」です。VPN と似た用途で使われますが、アプリやプロトコルレベルで動作する点が異なります。

vmess V2Ray プロジェクトが開発した独自のプロキシプロトコル(通信の取り決め)です。かんたんに言うと「中身が読み取りにくいよう工夫された通信方式」で、暗号化と難読化を組み合わせています。URI スキームは vmess:// で始まります。

shadowsocks(ss) 軽量なプロキシプロトコルの一つで、Shadowsocks プロジェクトが開発しました。かんたんに言うと「シンプルで高速な暗号化プロキシ方式」です。URI スキームは ss:// で始まり、多くのクライアントで広くサポートされています。

trojan HTTPS 通信に偽装することで検出されにくくしたプロキシプロトコルです。かんたんに言うと「普通のウェブ通信のように見せかけることができる比較的新しい方式」です。URI スキームは trojan:// で始まります。

Clash 多機能なオープンソースのプロキシクライアントエンジンです。かんたんに言うと「プロキシのルール設定を細かく制御できるコア部分」で、ClashX(macOS)・Clash for Windows・ClashForAndroid など多くのフロントエンドアプリがこのエンジンをベースにしています。設定ファイルは YAML 形式で記述します。

Base64 エンコード バイナリデータや URL 文字列を ASCII 文字(半角英数字+記号)だけで表現する変換方式です。かんたんに言うと「特殊な文字を含むデータを安全に文字列として送るための変換処理」です。VPN サブスクリプションでは複数のノード URI を結合して Base64 化したものが広く流通しています。

Quantumult X iOS・macOS 向けの高機能プロキシクライアントアプリです。かんたんに言うと「ルール分流・MitM(通信解析)・HTTP リライトなどの上級機能を備えた有料アプリ」です。独自の .conf 形式の設定ファイルを使用します。

GitHub Actions GitHub が提供する自動処理の仕組みで、リポジトリの変更やスケジュールをトリガーにスクリプトを自動実行できます。かんたんに言うと「決まった時間やタイミングで処理を自動で走らせるロボット機能」です。NiceVPN ではノードの収集・更新処理にこの仕組みが使われています。

YAML 設定ファイルによく使われるデータ記述形式です。かんたんに言うと「インデント(字下げ)で構造を表す、人間が読み書きしやすいテキスト形式」です。Clash の設定ファイル(Clash.yaml)はこの形式で書かれており、プロキシ一覧やルールをわかりやすく定義できます。


NiceVPN は、公開されているプロキシノード情報を複数のクライアントフォーマットに整理して提供するサブスクリプションアグリゲーターです。ノードの品質や可用性は外部の提供元に依存するため変動しますが、VPN クライアントの設定フォーマット学習や、GitHub Actions を使った自動更新ワークフローの参考実装として見ると多くの学びがあります。ライセンスは GNU GPLv3 です。ぜひ Clash YAML の構造解析や自動更新スクリプトの実装参考、マルチデバイス環境の構築練習などに活用してみてはいかがでしょうか。