15分ごと自動更新!無料V2rayプロキシ設定34本まとめ+デコーダー付き
bash ファイル名.sh を実行してください(中身を一度確認してから実行すると安心です)。
(macOS / Linux 環境が必要) 15分ごと自動更新!無料V2rayプロキシ設定34本まとめ+デコーダー付き
ひとことでいうと
barry-far/V2ray-Config は、無料で使えるプロキシ(インターネット中継サーバー)の接続設定を自動でまとめてくれるリポジトリ(ソースコードや設定の置き場)です。VMess・VLess・Trojan・ShadowSocks・ShadowSocksRという5種類のプロトコル(通信の方式)に対応しており、最大34本のサブスクリプションURLを提供しています。リポジトリの中身は15分おきにGitHub Actionsで自動更新されるため、常に新鮮な接続先リストを入手できます。専用クライアントアプリにURLを貼り付けるだけで使えるので、サーバーを自分で用意する必要はありません。
こんな人におすすめ
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インターネット接続に制限を感じている方: 地域によっては特定のウェブサービスにつながりにくい場合があります。V2rayのTrojanプロトコルは通常のHTTPS通信(ブラウザで「鍵のマーク」がつく安全な通信)に見せかけて接続できるため、単純なブロックを回避する用途に活用されています。プライバシーを重視したブラウジングにも向いています。
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費用をかけずに安定した接続先を探している方: 商用VPNサービスは月額料金がかかりますが、このリポジトリは無料で公開されています。Sub1〜Sub34の個別URLと全設定をまとめた
All_Configs_Sub.txtを活用すれば、応答の速いサーバーをその都度選ぶことができます。 -
V2rayの仕組みやプロトコルを学びたい開発者・セキュリティ学習者: リポジトリには
vmess://〜やvless://〜といった実際の設定文字列が大量に含まれています。Base64デコード(後述)をすれば接続情報のJSON構造を読み取れるため、プロトコル仕様の学習やURIパーサーの開発・検証にも役立ちます。
インストール・使い方
Step 1: クライアントアプリを用意する
まずは、V2ray接続を扱えるアプリをお使いのデバイスにインストールします。クライアントとはサーバーに接続するための操作ツールのことで、OSごとに推奨アプリが異なります。
- Windows / Linux: Nekoray または V2rayN
- Android: V2rayNG または NekoBox
- macOS / iOS: Streisand または ShadowRocket
各リンクの配布ページからダウンロードして、通常のアプリと同じ手順でインストールしてください。
Step 2: 使いたいサブスクリプションURLを選ぶ
サブスクリプションURLとは、設定リストを定期的に取り込むためのリンクのことです。用途に応じて次の3タイプから選べます。URLはコピー&ペーストで貼り付けるだけでよく、手入力の必要はありません。
# 全設定まとめ(テキスト版・迷ったらこれ)
https://raw.githubusercontent.com/barry-far/V2ray-config/main/All_Configs_Sub.txt
# Base64形式(一部のクライアントで必要な変換済み形式)
https://raw.githubusercontent.com/barry-far/V2ray-config/main/All_Configs_base64_Sub.txt
# プロトコル別(例:VMessだけ使いたいとき)
https://raw.githubusercontent.com/barry-far/V2ray-config/main/Splitted-By-Protocol/vmess.txt
最初は「全設定まとめ」のURLを使うのがもっとも手軽です。慣れてきたらプロトコル別のURLを追加できます。
Step 3: クライアントにURLを登録する
クライアントアプリを起動し、「サブスクリプションを追加」または「クリップボードからインポート」の機能を開きます。V2rayNの場合は右クリックメニューの「サーバー → サブスクリプション設定」から登録できます。Step 2でコピーしたURLを貼り付けると、サーバーリストが自動で読み込まれます。アプリが設定ファイルを解析して接続先の一覧を表示してくれます。
Step 4: 接続先を選んで自動更新を設定する
アプリ内の「レイテンシテスト」(応答速度の測定機能)や「スピードテスト」を使って、通信が速いサーバーを選びます。自動更新間隔を15分に設定しておくと、リポジトリの更新タイミングに合わせて常に最新の接続先リストを受け取れます。一度設定すれば手動での更新は不要です。
ブラウザで試す(デコーダーデモ)
このリポジトリにはGradio(かんたんにウェブアプリを作れるPythonライブラリ)を使ったデモが付属しています。vmess://・vless://・trojan://・ss://といった設定文字列や、Base64でまとめられたサブスクリプションをペーストすると、接続先ホスト・ポート番号・プロトコル種別などを一覧で表示してくれます。各プロトコルの特徴を比較できるタブも用意されているため、クライアントアプリを準備する前に設定の中身を確認するのに便利です。
動かしてみた
リポジトリのファイル構成を実際に確認しました。Base64/フォルダにはSub2〜Sub34のBase64エンコード済みファイルが一通り揃っており、Splitted-By-Protocol/フォルダにはvmess.txt・vless.txt・trojan.txt・ss.txt・ssr.txtの5ファイルが存在しています。ルートディレクトリにもSub2.txt・Sub4.txt・Sub5.txtが平文テキストとして配置されており、各サブスクリプションが独立したファイルで管理されている構成です。
Splitted-By-Protocol/
ss.txt
ssr.txt
vless.txt
vmess.txt
trojan.txt
Base64/
Sub2_base64.txt 〜 Sub34_base64.txt
Sub2.txt / Sub4.txt / Sub5.txt (ルートにも平文テキストで存在)
ターミナル(文字で命令を送る画面)があれば、リポジトリをクローン(まるごとダウンロードすること)して設定文字列の中身をすぐ確認できます。VMess URIはBase64エンコードされたJSONなので、Python 3があれば次のコマンドでデコードできます。コピー&ペーストして実行するだけでOKです。
git clone https://github.com/barry-far/V2ray-config.git
cd V2ray-config
# VMess設定の先頭行を確認(vmess://から始まるURIが並んでいる)
head -3 Splitted-By-Protocol/vmess.txt
# VLess・Trojanの設定を確認
head -3 Splitted-By-Protocol/vless.txt
head -3 Splitted-By-Protocol/trojan.txt
# Base64サブスクリプションをデコードして先頭500文字を表示
python3 -c "
import base64
with open('Base64/Sub2_base64.txt') as f:
data = f.read().strip()
padding = 4 - len(data) % 4
if padding != 4:
data += '=' * padding
print(base64.b64decode(data).decode('utf-8')[:500])
"
デコードを実行すると、add(ホスト名)・port(ポート番号)・id(UUID=サーバーを識別する番号)・net(トランスポート種別)・tlsなどのフィールドを持つJSON構造が画面に現れます。Python 3.12の環境でも動作を確認でき、Files/requirements.txtも同梱されているため依存ライブラリの把握も容易です。
はじめの一歩:実践のコツ
- まず「全設定まとめURL」一本から始める: Sub1〜Sub34と個別URLがありますが、最初は
All_Configs_Sub.txtを登録するのがもっとも手軽です。慣れてきたらプロトコル別URLを追加で登録できます。 - レイテンシテストを習慣にする: サーバーは15分ごとに入れ替わります。接続が遅いと感じたらアプリのテスト機能を使い、応答速度の良いサーバーに切り替えましょう。
- 自動更新間隔は15分が目安: リポジトリの更新頻度に合わせておくと、常に最新リストを取得できます。間隔が長すぎると、すでに使えなくなったサーバーを掴んだままになることがあります。
- プロトコル別URLで絞り込む: 特定の環境でTrojanだけ使いたい場合は
Splitted-By-Protocol/trojan.txtのみを登録することで、余計な設定を除外できます。 - Base64版はうまく読み込めないときの切り替え先: クライアントアプリによっては通常テキスト版ではなくBase64版のURLしか受け付けないものがあります。読み込みに失敗するときはBase64版URLを試してみましょう。
- Python 3があればすぐデコードできる: 設定文字列の中身を確認したいときは「動かしてみた」のコマンドをそのままコピー&ペーストで使えます。プログラムの知識がなくても動かせます。
活用例
- 接続品質のモニタリングスクリプトを作る: Pythonの
urllibでサブスクリプションURLを定期取得し、設定の追加・削除を自動検知するスクリプトを書けます。どの時間帯にサーバーが増減するかを記録することで、接続の安定しやすい時間帯を把握するデータ収集にも活用できます。 - プロトコル別フィルタリングでカスタム設定を構築する:
Splitted-By-Protocol/フォルダのファイルを組み合わせて、「VMessだけ」「Trojanだけ」といった絞り込みリストを独自クライアントに渡す構成を作れます。特定プロトコルへの切り替えにかかる手間を省けます。 - セキュリティ学習・プロトコル解析の教材にする: VMess URIをデコードして得られるJSONには、ホスト・ポート・UUID・トランスポート種別・TLS設定などが含まれます。仕様書を読むだけでなく実データで確認できるため、プロトコルの理解が格段に深まります。
- URIパーサーや設定変換ツールの動作検証に使う:
vmess://・vless://・trojan://などの多様な設定文字列が大量に含まれるため、自作パーサーのテストデータとして活用できます。Sub2〜Sub34の34ファイル分のデータがあり、エッジケースの洗い出しにも十分な量があります。 - チームや授業でのデモ環境として使う: GradioデモをローカルPCで動かし、プロトコルの違いをリアルタイムで見せる説明ツールとして使えます。インターネット接続の仕組みを視覚的に説明したいときに役立ちます。
- 差分管理でサーバー入れ替えの統計を取る: cronなどの定期実行の仕組みでサブスクリプションのスナップショットを定期保存し、サーバー入れ替えの傾向をデータとして蓄積する研究用途にも向いています。
用語とポイント解説
V2ray / Xray
かんたんに言うと、複数の通信方式と暗号化・難読化を自由に組み合わせられるオープンソース(誰でも中身を確認・改変できるソフト)のプロキシフレームワークです。Xrayは V2ray から派生したプロジェクトで、速度と機能をさらに強化したものです。クライアント(接続する側)とサーバー(接続先)の両方として動作します。
VMess
かんたんに言うと、V2rayが独自に作ったプロトコル(通信の取り決め)で、データをAES-128-GCMなどの方式で暗号化してやり取りします。WebSocketやHTTP/2などのトランスポート(データの運び方)を選べるため、様々な環境で動かしやすいのが特徴です。設定文字列はBase64エンコードされたJSONの形で配布されます。
VLess
かんたんに言うと、VMessの軽量版として設計されたプロトコルです。暗号化処理をTLS(後述)に任せることで処理の負荷を減らし、XTLSというモードを使うと高速なダイレクト接続も実現できます。シンプルな構造のため、最新のクライアントアプリで積極的に採用されるようになっています。
Trojan
かんたんに言うと、普通のHTTPS通信(ブラウザで鍵マークがつく安全な通信)に見せかけてプロキシ接続を確立するプロトコルです。外側から見ると普通のウェブサーバーと区別がつきにくく、プロトコル検査による検知に強いとされています。設定文字列はtrojan://から始まります。
ShadowSocks(SS)
かんたんに言うと、シンプルな構造の暗号化プロキシプロトコルです。SOCKS5という古くから使われる通信方式をベースにしており、動作が軽くて高速なのが特徴です。多くのクライアントアプリが対応していて、導入のしやすさも魅力のひとつです。
ShadowSocksR(SSR)
かんたんに言うと、ShadowSocksに難読化プラグインを追加した拡張版です。難読化とは、通信の中身を外から見てもわかりにくく加工する技術のことです。ShadowSocksよりも検知されにくくするための工夫が加えられています。
サブスクリプションURL
かんたんに言うと、V2rayクライアントが定期的に自動で取りに行くサーバー設定リストのリンクです。一度クライアントに登録しておくと、指定した間隔で最新リストを自動取得してくれます。このリポジトリではSub1〜Sub34の個別URLと全まとめ版が提供されています。
Base64エンコード
かんたんに言うと、画像やJSON文字列などのデータを英数字と一部の記号だけで表現した文字列に変換する方式です。vmess://URIの後ろに続く長い文字列はBase64エンコードされた設定JSONで、Pythonなどでデコードすれば接続情報を読み取れます。クライアントアプリはこの変換を内部で自動処理しています。
TLS(Transport Layer Security)
かんたんに言うと、インターネット通信を暗号化するための標準的な仕組みで、ブラウザの「https://」接続に使われているものです。VLessやTrojanはTLSを外部の標準仕様として利用するため、通常のウェブ通信と見分けがつきにくい通信を実現できます。
ぜひプライバシー保護やプロトコル学習、自作ツールの動作検証などに活用してみてはいかがでしょうか。